原発事故で失ったもの 

原発事故で失ったものは、なんでしょう。
想像してみてください。
あなたとわたしの故郷が汚染され、やむなく避難せざるをえない無念の思いを。
そのとき、あなたとわたしは何を失ったと感じるのでしょう。
家族はテンデンバラバラ、仕事も失い、親戚のおじさん・近所のおばさん・同級生とも会えなくなりました。
日々買い物をしたお店ももうありません。
たんぼや畑で作物をつくることもできません。
見慣れた山、遊んだ川や公園にも行けません。

思い出してください。原発が爆発したときのことを。

あなたとわたしは、家族とどこに逃げようか、真剣に考えたのではありませんか。東京ですか、名古屋ですか、九州ですか、それとも外国ですか。

大阪にアパートを借りようか。京都にいる親戚は、博多にいる親友は、わたしと家族を受け入れてくれるのだろうか。いや、少しくらいの放射線ならこのままここで家族と暮らしていこうか。
そんな決断を迫られたのではないですか。

そしてもう一度、
避難している人、帰還した人の、
「起こった事」や「今とこれから」を想像してみてください、思い出してみてください。

原発事故で避難している人々のことは、
明日のあなたやわたしとその家族のことです。


YouTube 第2弾「原発事故で失ったもの」をアップロードしました。
https://www.youtube.com/watch?v=54KkYQynLbU